こんにちは。
ぽこです。
投資を進めていると投資信託の運用にせよ、株式の売買にせよ初めてお目にかかる「用語」に出会います。
もはや「読み方」すらわからないものばかりです💦
その都度私なりに調べ、解釈をし、なんとか進めてきましたが
今から投資を始めたいと思っていらっしゃる方に
少しでも「わかった!」となったらいいな、
そのための用語解説ページを設置できたらいいな、と思ってきました。
調べつつ進めてきましたので
私なりの解釈でできる限り解説したいとは思っていますが
正しさの保証はできません。
投資はあくまで自己責任だと思っておりますので
色々な情報を精査しつつ
「わかりにくかったことが少しわかった!!」くらいの気持ちで読み進めていただければと思います。
こちらのページは今まで記事にしてきたものの中で「この言葉ってなぁに?」と私自身がつまづいたものをピックアップしています。
クリックできる用語はクリックすると過去の記事へ飛びます。
そもそもNISAって?
投資で得た利益が非課税になる国の制度 のこと
投資などをして何か利益を得た時に、通常であれば20.315%の税金がかかるところが
NISA口座での投資をしていれば得た利益に税金がかからない。
証券会社などに「 NISA口座」を開設することにより取引を始められる。
特定口座 税金がかかる
NISA口座 税金がかからない
とざっくりとしたお話もしました。
NISAで押さえておくべきポイントは
の2つの投資枠があるということ
◉つみたて投資枠 では金融庁の基準を満たした投資信託から選び
◉成長投資枠 では↑の他に上場している株式も選べます🎵
いずれも1年間に投資できる限度額
(360万円 内訳:つみたて投資枠 120万円まで/成長投資枠240万円まで)
そして生涯の限度額(1,800万円)がありますので計画的にね☺️ というものです。
ちなみに投資信託とは
株式などの詰め合わせパックのようなもの、という説明もしました。
証券会社ごと人気の投資信託、おすすめの投資信託、山ほどありすぎて
選ぶのにも困ってしまいますが、1年、2年とつみたてていますと
なんとなく特徴も見えてきますので
銘柄をなるべく変えずじっくりと取り組むのがいいと思います。
株式売買時の用語
このブログでお話しする株式売買のこと
まずこのブログでの大前提として
楽天証券「かぶミニ(単元未満株取引)」での説明をしています。
通常は株の売買単位として100株 = 1単元 とされているのが一般的です。
ですが、ここ数年、各証券会社は単元未満株(かぶミニ、S株、プチ株などと呼ばれている)を開始することで1株からでも買えるようになり
手軽に、少額から取引を始めることができるようになりました。
かぶミニ 寄付 で 2,128社
かぶミニ リアルタイム で 782社 選択することができます。
(2025.04.01 スーパースクリーナーより)
現物取引とは?
そしてそもそもの取引として
「現物取引」「信用取引」「先物取引」と3種類あるようですが
私は「現物取引」しか経験したことがありませんので今はこれのみの説明をします。
今現在の市場での価格に対して注文を出し、取引が成立すれば売買が完了する、というわけですね。
ただし楽天証券「かぶミニ」では
楽天証券が相手方となり市場外で売買を成立させる「相対(あいたい)取引」だそうです。
(こう言われるとなんのことやら?って思ってしまいました。)
とりあえず楽天証券の「かぶミニ取引ルール」の欄に↓
※かぶミニは相対取引となるため、市場の状況等により、取引が成立しない場合があります。
と書いてありましたので
私が度々「約定しない」のはこのためでもあるのかな、くらいに思うようにしました😅
注文のタイミング
株式売買における取引時間について
まずは株式市場がいつ開いているのかをとらえましょう☺️
株式市場は 月〜金 (平日のみ、祝日は除く)
9:00〜11:30 前場(ぜんば)
12:30〜15:30 後場(ごば) で取引が行われている
それに合わせて楽天証券「かぶミニ」では2つの取引タイミングが用意されています。
◉寄付(よりつき)取引
◉リアルタイム取引
寄付取引とは?
前場の「寄付」時に取引が成立するか決まります。
前日の17:00〜
株を購入したいな(売りたいな)と思う当日8:45まで
どうしよっかなー、と悩むのです。
この時間枠であればいつでも注文を出すことができます。
リアルタイム取引とは?
9:00〜11:30 12:30〜15:25であれば ←ほぼ株式市場が開いている時間帯
注文を出すこともできますし
その注文の取引が成立すれば「約定(やくじょう)」します。
...とここで「約定」とは
株式やその他の金融取引において売買が成立すること
恥ずかしながら投資信託をしていた2年間は「やくてい」と読んでいました💦
投資信託しかしていなかった時は購入も積み立てでしたので毎月決まった日に「約定しました」とメールが来てもあまり気にせず
その後気になるのは「基準価額」の方でしたし、読み方すら間違えているとは思いましませんでした😅
売る、と決めて売った翌日に「約定」していて
実際に入金された日「受渡日」はずいぶん離れているのね、といったくらいの感覚でした。
株式を始めるようになって「約定」が気になるようになりそこで初めて調べました。
そもそも「やくじょう」...
株式では取引が成立すれば「約定」
でもそれはあくまでも取引が成立しましたよー、というお知らせで
実際の決済が行われる日が「受渡日(約定日+2営業日)」であって
そこで初めて株主としての権利を得る、ようですね。
かぶミニの場合は1単元未満ですので議決権が付与されない、とか
各社、株主優待の権利を受けるための最低保有株が決まっていますので優待の権利はまだまだ遠いお話ですね😅
とは言いましても「現物取引」が自分の持っている資金の範囲でしか購入できない、という取引ですし
楽天証券および楽天銀行合わせても購入金額が足りない時はそもそも「注文」すらできないので約定すれば必ず受渡日に決済するんですけどね...
話がそれました💦
リアルタイム取引に戻ります。
ちなみにちなみに
単元未満株の取引において「リアルタイム取引」ができるのは楽天証券のみ!!
のようですね😀
しかも「指値」での注文もできる!!
ただし!!
これはやはり画期的なことのようで証券会社にも負担が大きく、
リアルタイム取引では「スプレッド」というコストがかかります。
約定単価は東証参考価格にスプレッド0.22%を加減算した価格です。
購入時には東証参考価格に加算され、売却時には同じく東証参考価格より減算されます。
リアルタイムで株価の動きを見ながら注文を入れられるのはとってもいいことだと思います♪
今は約定単価も私は小さいものしか購入していませんのであまり気になりませんが
約定単価が少しずつ大きくなる、もしくは買える株数が増えてくるにしたがって
「スプレッド0.22%」が何気に影響してくると思いますので
そこは考えながら進めたいと思っています。
注文の方法
注文の方法には2つあります。
◉指値(さしね)注文
成行とは?
以前の記事で少し触れましたが
ざっくりいうと
「成行」とは(いくらの値がつくかわからないけど)
いくらでもいいんで買いまーす!! / 売りまーす!!
と表明する(注文する)こと、ですね😀
もちろん、表明さえすれば買えるわけではないので(特にかぶミニは...)
売買のバランスが整った時に成立します。←ここら辺は以前の記事で「私の勘違い」と記したものがあります。
指値とは?
「指値」とは
買いたい(売りたい)株価を指定して購入(売却)注文をだす方法
この値段でしか買いません!!(売りません!!) とすることですね。
株価は上がりもするし下がりもしますよね。
常に動いています。(微動の時もあれば大きく上がり下りがある時もありますね💦)
成行で
いくらでもいいです!!としてしまうと
約定時「あっ、思っていたのと違った...」はよくあるわけです。
特にかぶミニの場合は「9:00」ごろ1回の「寄付」のみでその株が売買できたかどうかが決まってしまいますので
前日の終値を見て、その夕方から当日朝まで悩みもしますけど
終値とは違った始値が付くことも多々あります。
もしくは9:00近辺で「やったー!約定した!!」と思っていると
その日のうちに下がることもあります。
まぁ、下がることは株ですから仕方がないとして
やはり想定外だな、と思うのは(↑前述したように)前日終値より当日始値が明らかに高い時ですかね。
もちろん、注文時に「値幅制限」が加味された概算が
楽天証券もしくは楽天銀行から出金されますので
取引さえ成立、つまりは約定すれば
買えなかった...ということはないのですが
「前日終値より、あれ?高かったのね」はもちろんあります。
これこそ株なのだと最近は思います😅
そんな時にとってもいいシステムが「リアルタイム/指値」という買い方だと思います🎵
ただしリアルタイム取引をした場合「スプレッド」はかかります😢
「株式売買の注文を出すタイミングと方法」のまとめ
まとめると↓
ご自分が市場の取引時間といつ向き合えるかが一番重要ですし
どのタイミングで注文を出し、どの買い方をするのがいいかをよく比較して
決めていったらいいのではないかと思います。
毎度のこと長くなってしまってすみません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
本当は2ヶ月株式取引をやってみて、わからなかった言葉、読めなかった言葉などの説明をダーーーっと記したかったのですがあまりにも長くなりますので続きはまた今度。